こんにちは、アフロドッグです。
タルコフを皆さん楽しんでいるでしょうか。楽しいゲームを妨げる不正行為は「チート」といって、さまざまなオンラインゲームで問題となっています。
チート行為が存在するのは、残念ながらタルコフも例外ではありません。
タルコフにキルカメラや観戦は存在するのか?
タルコフは倒されたあと、敵の視点を観戦することもできないし、キルカメラ(殺される瞬間の映像)はありません。
ですので、対戦相手が不正行為をしているかどうか、明確にはわかりません。決定的な瞬間を映像で捉えられないからです。
ゲームのシステム上、実装するのも難しいと噂で聞いたことがあり、将来も実装されない可能性があります(理由は後述しますが、個人的には良いことだと思います)。
それでは、対戦した相手がチートかどうか全く分からないのでしょうか?
断定はできないのですが、疑えるようなシチュエーションはいくつかあります。
ただ、ゲームのシステムや仕様を十分に理解していないと、疑うことは難しいと思います。
「疑しいプレイヤーは、チートが疑われるとして運営に報告して良い」ことになっているので、実際にどのようなシチュエーションでチート行為を疑えるのでしょうかみていきましょう。
様々な不正行為のバリエーションがあるらしく、あくまで一例しか紹介できませんが、私の出会った経験も踏まえてお伝えしますので、少しでも参考にしていただけると幸いです。
(あくまで氷山の一角だと思います)
実際にチート行為を疑う例
チートを疑う例:不自然な壁撃ち(壁越しに敵が見えている可能性)
タルコフは壁を弾が貫通するため、「壁抜き射撃」が可能となっています。実際に上手いひとは、敵のいる場所を推定して、「壁抜き射撃」を行います。
上手い人が壁越しに敵を推定する場合、
- 音の聞こえ具合
- 相手の初期スポーン位置からの推定
- たまたま、隠れるところを見ていた
- マップの地形把握
- いるかも知れない場所から音が聞こえたからとりあえず撃っておく
といった、様々な情報から「壁越しのどこにいるか」を推定します。上級者の壁抜きは、されると、ああ、上手いなぁと思うことが多いです。
ところが、世の中には不自然な壁越しの射撃があります。
私が実際に経験した例をお伝えしましょう。
私が遭遇した例は、自分がトイレに行くために10分ほどガレージ内の角に隠れたときのことです。
トイレから戻ってきて、イアホンをつけて、これからどうしようか携帯のマップを見ながら考えていたときのことでした。
足音が結構遠くから一直線に走って近づいてきて、近くで止まったとおもったら、ガレージの壁を撃たれたのです!
「え?」と思った次の瞬間には、敵の弾が飛び込んできて、弱い弾(9x18mm Para Tというゴミ弾)でヘッドショット1発(Eyeショット)で殺されてしまいました。
正直何が起こったのかわかりませんでした。
壁は貫通しなかったのか?壁抜きはされませんでしたが、今思えば、明らかに不自然な動きだったと言えます。壁越しに私がいることを、まるで分かっているかのような動きでした。
隠れるところを見られていた可能性もゼロではないですが、10分間アクションを起こさないほうが不自然な気がしますし、疑わしいとは言えます。
高確度にいることがわかっているなら、クリアリングするとすればグレネードのほうが良いのでは?と思ってしまいます(グレネードがなかったのかもですが)。
さらにゲームの仕様として、壁越しに銃や体の一部が見えていることがあります。私は逆に壁越しに見えたことがあります(笑)
銃身が何故か見えているのですw
ですので、そうした体の一部が見えていた可能性もあり、チート行為と断定はできないため、やはり真相は闇なのです。
(とはいえ見えているなら、ゴミ弾でわざわざ、壁撃ちはしないとおもうけど…)
チートを疑う例:なぜかヘッドショット10発(オートエイムの可能性)
FPSゲームによくあるオートエイムの不正プログラムがタルコフにもあるようです。
とはいえ、初心者・中級者ですら、全くわからないチート行為になります。
というのも、発射した弾が自動でヘッドショットになる不正プログラムの場合、このゲームの性質上、ヘッドショットをもらうと、1発目・2発目で死亡するからわからないのです。
(不正プログラムを使わなくても、ヘッドショット1・2発で狙われて死ぬことは日常茶飯事です)
それでもオートエイムの不正行為がわかる例があります。相当の上級者でないとわかりません。
わかりやすいのは、Altynヘルメット&Alty用バイザーを付けているときです。Altynはヘルメットもバイザーもクラス5アーマーであり、ほとんどの弾のヘッドショットを数発吸収します。
不正プログラムをつかっていると、発射した弾が全弾ヘッドに吸い付くことができるようです。Altynを付けていると、数発では死なないため、10発以上打ち込まれているという事実が死んでから分かることがあります。これは疑わしい例となります。
本当に上手い人が10発ヘッドショットしている可能性もゼロではないため、あくまで疑いの領域を出ませんが、それなりに怪しいとは言えるでしょう。
(パーティーで出撃していて、ふたりとも同じように倒された場合、疑いは濃厚といえます)
Altynはかんたんには手に入らないヘルメットなので、殺されたときはムカつきますが、、、それでも真相は闇です。相手が相当エイムが上手かった可能性もゼロではないのです。
チート行為を疑ったときの報告方法
チート行為が疑わしいときは、「チートを疑う」として運営に報告できます。
倒されたあとに、対戦相手の名前の横に赤い下三角印(▽)が表示されます。
そこをクリックすると、チートの利用を報告するというボタンが出ますので、ポチッとクリックすれば報告できます。
おそらくですが、ある程度報告が溜まった人を運営が精査するというようなフローと推測しますので、疑わしいプレイヤーに出会った場合は、報告するようにしましょう。
報告=プレイヤーの制裁にはなりませんので、あくまで可能性が高ければ、念のために報告するというスタンスで良いと思います。
なお、疑わしくないプレイヤーを報告するのは、絶対にやめましょう。運営の仕事を増やしても意味がないと思います。
最後に
古今東西、オンラインゲームと不正行為は、切っても切れない関係にあります。
不正行為で嫌な思いをすることは、悲しいことではあります。私も他のゲームで、明らかな不正行為のプレイヤーに倒されて嫌な思いをしたことがあり、ブチギレそうになったことがあります。
タルコフは、幸か不幸か、チートで殺されたのかわからない事が多いため、「相手がうまかった」と自分で自分を納得させることができ、キルカメラがないのは、ある意味良いことだと思います。
不正行為の犠牲にならないためにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、対処法を知ることです。
「不正行為の疑わしい状況とは、どういうものなのか」を理解し、報告することでコミュニティは必ず改善されていきます。
対処法を知り、楽しいゲームライフを満喫しましょう!!
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