こんにちは、久しぶりに 「Apex Legends」を起動したんですけど、パケットロスが頻発して全然ゲームにならない。カクカクなんですよ、敵も味方も。嫌になって、別のゲーム(タルコフ)を起動しても、強制切断されてしまいます。
つまり、ゲームサーバーの問題ではなくて、それ以外の問題(自分側の問題)なんですね。
以前にも紹介したように、自宅のネットワーク環境が問題のことが多くて、ルーターを再起動したら治ることが多かったのですが、今回ばかりはダメでした。
参考:[EFT] “Server Connection Lost” が頻発する!タルコフができない!ときの対処法を解説。
どうやら高Pingではなくて、パケットロスが発生しているみたいなんですよ。Apexのパフォーマンス表示をみていると、loss/chokeのところは、常に0/0でないといけないんですが、ラグいときは50/0とかになってしまいます。
プロも使っているから安心して試せるVPNサービス
Apexの有名ストリーマーのShivさんが、ラグいときに使っていたサービス「ExitLag」を思い出して、試してみることにしたんです。すると、びっくり、ラグが途端になくなりました。
プロゲーマーのRPR氏 @rpr も配信でExitLagを使っている画面を見たことがあります。 プロゲーマーも使うんだから、確かな効果があるのだろうということで、自分でも試してみました。
調べてみると、ヴァロラントやCS:GOでも有名な、ANOMALY氏も「ExitLag」を推奨しているようで、FPSゲーム全般におすすめのVPNサービスなのかもしれません。
今回はこのサービス「 ExitLag (エグジットラグ)」をご紹介します!いまのところ、PS4では無理で、PC限定になります。
エグジットラグ でラグがなくなる仕組み
仕組みはいたってシンプルです。自分のパソコンとゲームサーバーの間に経路を複数(2つ以上)準備した状態で、ゲームを開始します。
で、一つの経路が不安定になると、別の経路に自動的に切り替えるみたいです。下の図では、3つの経路を確保しています。
実際に、どれぐらい効果があるのか
ためすひとの環境によって異なるとは思いますが、Apex Legendsだと僕の環境ではLossはほぼなくなりました。カクカクしません。 Shivさんがおすすめする理由も納得です。
ちなみに、PING値については、日本サーバーだとあまり変わりません。
ところが、オレゴンやヨーロッパの少し地理的に離れたサーバーにつないだときのピング値が2~3割減りました。
これはおそらく、オレゴンサーバーまでの経路を 「エグジットラグ」 の経路を使っているためだと思われます。みんなは無料の下道をつかって海をわたるけど、有料の高速道路をつかって、海の反対側まで渡っているようなものとイメージするといいかもしれません。
Apex Legendsなどのランクマッチで海外サーバーにつなぐ人は恩恵を受ける可能性が高いです。海外サーバーでラグい人は試してみるといいでしょう。
タルコフの場合も、日本国内のサーバーだけでやる人は 「エグジットラグ」 は不要だと思います。ただ、遠方のにある韓国・香港・ロシアサーバーに接続する人は恩恵を受ける可能性があります。
エグジットラグは、無料なのか、有料なのか。
残念ながら本格的に使うには、有料となります。というのも、こうした経路を確保するのには、サーバーの管理費などがかかるでしょうから、納得ではあります。
僕は無料トライアルでラグが改善したので、課金しました。クレジットカード・Paypalで支払うことができます。ひと月6.5ドルかかりますが、半年契約とかで少し割引がはります。僕は、3ヶ月契約にしました。
(2022年2月追記)継続契約して利用していますが、やはり遠方のゲームサーバーと接続するときの安定性は抜群です。
(2022年11月追記)ApexLegendsとタルコフで、現在も契約を継続しています。やはり遠方のサーバー(韓国・ロシア・シンガポール・台湾・オレゴン)との接続で効果を実感します。
エグジットラグの無料トライアル
自分の環境がエグジットラグで改善するかは、自分で試してみるのが一番です。さいわい3日間は無料でつかうことができます。
しかも無料期間はクレジットカードの登録は不要!これは結構良心的だと思いました。勝手に課金されるの不安ですしね。
エグジットラグで快適なオンライン対戦ゲームを楽しんでください!
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